しばらく前に知ってから、ずっと手に取ってみたかった毛糸。
Moeke yarns
ずっと欲しくて、ちょくちょく、まるでストーカーのように(笑)入荷は今か今かと待ち続け、ようやくEYLUL yarnsさんでゲットしました。
もけもけ。
って意味はよくわからないのですが、この自然な風合いの毛糸を見ていると、触っていると、そんな言葉が浮かんできます。
今回購入したのは、MoekeのTransylvanian Merinoという種類。
ルーマニアのメリノ種だけで作られた糸だそうで、とてもふわっふわ。
色はベージュなのですが、ナチュラルベージュと染めたコーラルを混ぜているそうです(EYLULさんのHPより)
あまり詳しくはわからないのですが(英語が苦手で。。)、自然のままを大切に、羊毛の洗浄も化学的なものは使わず、昔ながらの製法で洗われているようです。
紡ぎも100年前の機械!でされているようで、細いところと太いところ、カールしているような質感などなど、普段手にしている糸とは違います。
でも、機械には出せない風合い。
そういうものに最近とても心惹かれます。
別に機械を否定するわけでも、化学的なものを否定したいわけでもないのです。むしろ編み物はとても時間がかかるものだから、機械で編むのは大歓迎。細かい極細ニットで美しく織り上げられたものが大好きだし、堅牢度が高い化学薬品はもちもいいし、発色もいい。草木に出せない色がたくさんあります。
でも、こういう、ぬくもりを感じられるようなものも大切にしていきたい。
うまいこと共存していきたい。
何故か贅沢になってしまった物事を最近は大切にして生きていくことを意識しています。
ルーマニア。
いつか行ってみたい国です。
私はこうやって手描きで書かれた文字が大好きで、興奮?します。
ちょっと判別しにくかったりするときもあるけれど、それもまた嬉しい。
さて、何を編もうか。そんなことをゆっくり考えられる贅沢を大切にしたいです。